たこ焼き粉でお好み焼きの晩ごはんと、亡くなった人が好きだった食べ物の話
4/6(水)
- たこ焼き粉でお好み焼き
- トマトサラダ
- いわしの煮付け
トマトサラダは、バルサミコ・お酢・塩コショウで作ったドレッシングでマリネした新玉ねぎを、スライスしたトマトにのせてます。簡単。
メインのお好み焼きは、たこ焼き粉で作っているのがポイントかな〜。前に、たまたま余ってたたこ焼き粉でお好み焼きを作ってみたら、お好み焼き粉で作るよりも、もちもちっとしておいしかったので、今はあえてたこ焼き粉を使って、お好み焼きを作っています。
週末に、叔母のお葬式がありました。叔母と言っても、私の祖母の姉にあたる人なので、大叔母、とでも言えばしっくりくるのかな。
子供を持たなかった人なので、小さい頃から本当にかわいがってもらいました。それこそ、自分の孫のように。
親族だけでのお葬式でしたが、集まっていた姪っ子に甥っ子、その子供たちがみんな、叔母にかわいがってもらった思い出をそれぞれに持っていて、本当にみんなに分け隔てなく、良くしてくれたんだなあと。
そこで、叔母の好物だったから、ということでもらってきたのがこちらのお菓子。
埼玉にある、菓匠花見さんの「白鷺宝」というお菓子です。
いろんな味があるようですが、これはベーシックな白あんをミルクでコーティングしたもの。まるで洋菓子のような味で、あんこもなめらか。とってもおいしいお菓子なんです。
これ、おばさん好きだったねえ、というエピソードを、みんなが口々に言っていて、これからも私はこのお菓子を見るたびにおばさんを思い出すだろうし、きっと他のみんなもそうでしょう。
命日だとか、お墓参りだとか、そういう特別な日じゃなくても、こうやって思い出してもらえるきっかけが日常にあるって、けっこう幸せなことだなあと思いました。
私も甥っ子姪っ子はまだいないけど、親戚の子に今からすりこんでおこう。